スラング表現 その4 - Mentalist

The English version of this article can be found here

定義: Mentalist (名詞) 行動が妙で、いかれてる人; Mentalist (形容詞) 変な、いかれた 

例文: 「もう絶対佐世保のLog Kit Hamburgerになんか行くもんか。注文してからありえないくらい待たされたし、やっと出てきたハンバーガーだって別に特別おいしい訳でもなかったし、それに、店長が完璧Mentalistだったしね」

説明: My Favorite Slangの中の他の表現-ぴったりする直訳が日本語にないもの-とは違って-’Mentalist’は日本語でいう“変人”とほとんど同じ。頭のいかれた変な人っていう意味。英語では、これと同じ意味の単語がいっぱいあって、意味の強さ順に’eccentric’から’weirdo’とか’freak’まで色々ある。’Mentalist’は大体’weirdo’と’freak’の間くらいで、言い方や、その時の内容によって、ただからかってるだけの軽い意味の時もあるし、結構きつい言い方になったりもする。

この表現はイギリスのBBC TVコメディで1996年に放映されたI’m Alan Partridge のエピソード‘To Kill A Mocking Alan’で一気にイギリスに広まった。このエピソードのなかで(一番面白いシーンはYouTubeで見れます)主人公のDJアランの大ファンで、ストーカーでもある男が、Mentalistそのもの。

日本に観光にくる外国人は、日本以外では考えられない行動に絶対びっくりすると思う-やりすぎかなっていうくらいのお店での“いらっしゃいませ!”の連呼とか、時々見かけるコスプレしたオタクとか-でも、真面目にやばい人を見る事はあまりないかな。

でも日本に長く滞在してる外国人だと、もっとホントにやばい人に遭遇する確率は高い。電車をよく利用する人-大抵の日本に住んでる人はそうしないとやっていけない-は特に、たいした害のないMentalist(一人でなんか話してる人とか、歌ってる人とか)から、結構コアな変態(大事な部分を人に見せて喜ぶ人とか、痴漢とか下着の隠し撮りとか、他の人を巻き込む迷惑な行動)まで色んな人を見かける事ができる。

日本に滞在してる外国人の中でMentalistに一番出会う機会が多いのは英会話で先生をしてる人達じゃないかな。英会話学校は、お金を払えば嫌でも話を聞いてくれる人がいる訳だから、現実社会で人と関わるのが苦手な人が集まりやすい。キモい行動から突拍子もないおかしな行動、的外れな変な苦情、ありえないくらい下手くそな社交能力は全部Mentalistの典型で、何回も英会話講師の話のネタになった。

Leave a Reply