スラング表現 その3 - Gameboy Dropper
The English version of this article can be found here
定義: 外人を見てショックをうける子供。驚いて遠慮なしでジロジロ眺める。時にはその場に凍りついたりする。
例文: 「京都の子供はたいてい外人慣れしてるから外人なんて珍しくもないけど、鹿児島に行ったらもうそこら中Gameboy Droppersだらけだよ。」
関連表現: Adult Gameboy Dropper (名詞): 基本的にはGameboy Droppers と同じ。でも大人だからいくら驚いたからって、自分の持ち物は落としたりしないと思うけど。
説明: 日本の子供達は単一民族の国に生まれてるから、周りが日本人だけなのが当たり前。海外経験のある子供もまだまだ少ないし、テレビで外国人を見る事もあまりないから、たまに外国人を見かけるとあからさまに驚いてるのがわかる。ジーッと見つめる子もいれば、その場で硬直する子もいるし、親にとりあえず報告する子もいる。
Gameboy Dropper っていう表現は友達のNick Claphamが何年か前に実際に大阪の環状線に乗ってた時に体験した事からできた言葉。Nickが電車で立ってた時、そのちょうど前に座ってた女の子で、ゲームボーイに夢中だったんだけど、ちょっとして、その女の子が何気にふっと上を見上げてNickに気づくと、すぐまたギョッとして今度はしっかりNickを見たのね。その子、金髪の青い目の外人にめちゃめちゃ驚いて、口をポカーンとあけたままNickばっかりに気をとられて、その内少しずつゲームボーイを握ってた手の力が抜けていって、結局は床にポトンと落としちゃったらしい。
その日から、Nickは外人をジロジロ物珍しそうに見てる子を見るとGameboy Droppersっていう表現を使うようになった。大抵の場合、彼おきまりのスタイルで、子供に向かって「ゲームボーイ落とすなよぉ!」ってありえない大声で叫びまくるから、子供は余計びっくりしてる。Gameboy Droppers っていう表現があまりにも日本の子供達のリアクションにぴったりだから、その表現はたちまち仲間内で広まった。日本ではGameboy Droppersに遭遇する事なんてしょっちゅうだし。