スラング表現 その2 - FWG

The English version of this article can be found here

定義: 日本人じゃないって事で日本の税関で職員に張り切って、徹底的に検査されること

例文: 「今回はマジでラッキーだったよ。とりあえず手袋はめてお尻の穴まで検査されずに済んだしね。FWGなのにだよ!」

関連表現: RWG -Riding While Gaijin (飛行機の代わりに自転車に乗ってる時に同じような目に遭うこと)

解説: 先月海外旅行から帰って来た時、関西空港の税関でまた同じ目にあった。税関を通ると絶対スムーズにいかない。唯一持ち物検査なしで済んだのは日本人の友達と一緒に旅行して帰った時だけだった。それでも、さんざん質問はされた。どこに旅行したのか、その友達と知り合ってからどれくらいか、どうやって知り合ったか、などなど、あんまり長くて日が暮れるかと思った。とにかく僕のバッグを検査したくてたまらなかったようだけど、一緒にいた日本人の友達に悪いと思ったのか、しぶしぶ通してくれた。

もちろん、関西空港のスタッフは僕の持ち物検査してる間でも礼儀正しいし、別に横柄な態度をとるって訳でもないんだけど、なんか、外人っていうだけで犯罪者みたいに思われてる気がしてしょうがない。特にノーチェックで税関を通っていく日本人を見てると。僕が検査に毎回ひっかかるのは、FWG -Flying While Gaijin-なんだろうな。

FWGはDWB(Driving While Black)からヒントを得て作った言葉。これは黒人の間で使われてるスラングで、黒人っていうだけで、警官が怪しがって、運転中車を頻繁に止められる事から来た言葉。白人よりも犯罪者が多いって勝手に思われて、意味なく車を止められるっていう迷惑な話から来てる。ここから派生して、FWM(FlyinWhile Muslim)っていうのもある。これは、イスラム教徒の飛行機の乗客が、あの、9・11事件以来、テロリストかもって疑われる事。という訳でFWGは日本に飛行機で来る外国人の事。

9.11事件以降、ほとんどの先進国は他の国から来たよそ者に余計注意するようになった。もしかしたら、あんまり外国人になじみのない日本ではそれはなおさらかも。関西空港はもう何年も利用してるから、FWGには慣れたけど(っていうか、もしかしたら“また検査にひっかかるかも”って僕がビクビクしてるから、余計怪しいと思われるのかも)、いまだに税関のスタッフは何を見つけたいんだろうって不思議でしょうがない。

もしかしたらWMD(大量破壊兵器)とか麻薬とか持ってそうって思われてるのかもしれないし、単純に外人だからルールを守らないで制限以上の免税品を持ち込もうとしてるって思われてるだけかも?なんて色々考えてたけど、前回の海外旅行の時、暇で時間つぶしに関西空港の出国ゲートの辺りをぶらぶらしてたら、その答えを見つけた。税関でひっかかった品物が展示されてたんだけど、(肌の色が違う外人が展示されてた訳じゃないよ!)なかなか面白かったので、写真をたくさんアップしました!興味のある人はこの記事の英語版を見てください!クイックリンクはこちら。

Leave a Reply